公開日: 2021年7月4日
はじめに
お読みくださりありがとうございます。当サイトでは、おもに FreeBSD の話題を扱ってゆこうと思います。利用いただくにあたり、下記の「注意事項」と「表記に関する留意事項」は念のため目を通していただきたいと思います。あとはどうでもいい思い出話と、今後扱う予定の話題などについて触れておきます。
注意事項
このようなサイトを立ち上げておきながらアレなのですが、私はライトユーザーですので、濃い話題は扱えません。FreeBSD はおもにサーバー用途で使われる OS ですが、当サイトではデスクトップ OS としての話題が中心となります。また、記事の内容についても、できるだけ正確を期すように心がけてはおりますが、「正しいやり方かどうかわからないけど、こうやったら取りあえず動いた」というスタンスで書いている部分が多々あります。そういった記事をここで公開するのは、一つには当サイトが私自身の備忘録になっているためであり、もう一つには同じような問題でつまずいている方が当サイトを踏み台として正しい解に至り、あわよくばそのやり方を私にも教えていただけることを期待しているためでもあります。当サイトの免責事項も合わせてご確認ください。
表記に関する留意事項
- コマンドプロンプトの表記は、root 権限で実行する場合 (sudo も含む) は「#」で、一般ユーザーで実行する場合は「%」で表記します。
- ホームディレクトリは「~」で、カレントディレクトリは「.」で、親ディレクトリは「..」で表記します。
他にも書き進めていくうちに何かあれば、随時ここに追記していきます。
FreeBSD の思い出
今や Windows でも LaTeX、GIMP、Gnuplot などのソフトウェアが利用できます。また、PC-UNIX に限れば、まずは Linux が選択肢として挙がると思います。そんな中でなぜ敢えて FreeBSD なのか?ですが、特に理由はありません(汗)。ろくに Windows も触ったことがない状態で入った大学で、最初に UNIX の基本的な使いかたと LaTeX を教えてもらいました。数学の参考書のような美しい誌面を自分で作成できることに感動しました。自宅でも使えないかな?と思っていろいろ情報をあたり (当時はインターネットは現在ほど一般的ではありませんでした。大学で使っていたブラウザは Mosaic でした。スマホはおろかガラケーもポケベルも持っていませんでした。そんな中でどうやって情報をあたっていたのか、今となっては思い出せません)、Linux の存在を知ったのですが、そんな時に幸か不幸か、大学生協の書店に並んでいた Software Design 誌を手に取ってしまったのです。特集記事が FreeBSD でした。「もうひとつの PC-UNIX」というようなサブタイトルが付いていたと思います。Linux よりも名前がかっこいいなあ~と思って、使ってみようと思いました。甲府駅北口に、今は無いのですけど当時は T-ZONE がありまして、そこで富士通の DESKPOWER S165 というデスクトップパソコンを購入し、1.6GB しかないハードディスクに 600MB くらいのパーティションを切り、そこにこれまた生協で購入した UNIX USER 誌の付録 CD に収録されていたのをインストールしてみたのが FreeBSD との最初の出会いです。当時のバージョンは 2.1.5 でした。大学を卒業してからは すっかり疎遠になってしまったのですが、昨今のコロナ禍でおうち時間が増えたので、またぽつぽつ使い始めたというのがことの次第です。
今後扱う予定の話題
FreeBSD でなければいけないという事もないのですけど、当サイトとしては敢えて FreeBSD を使って、下記のようなことに取り組んでみたいと思っています。
- 組込みプログラミング (特に ARM)
- ニューラルネットワークの実験 (学生時代にちょっとかじってました)
- クロスプラットフォームな GUI プログラミング (Qt か GTK か Ultimate C++)
それでは、よろしくお願いいたします。これを読まれた方のお役に立てれば幸いでございます。