トラブル顛末集

公開日: 2021年10月19日

FreeBSD を利用していて見舞われたトラブルと (できれば) その対処法をこのページで公開してゆこうと思います。対処法については、私なりに調べてそれなりに改善の見られた方法を掲載しますが、それが最善とは限りませんので、あしからずご了承ください。

FreeBSD Bugzilla - Bug 237666 によると、2021 年 10 月現在まだ修正には至っていないようですが、とりあえず暫定対策？できたのでここに載せておきます。

FreeBSD バージョン

% uname -mv
FreeBSD 12.2-RELEASE r366954 GENERIC  amd64

再現性がないので明確に示すことができませんが、だいたい次のような手順で発生していたと思います。

パソコンの USB ポート (USB Type-C Thunderbolt) に USB ハブを挿す。
USB ハブに USB メモリを挿してマウント/アンマウントする。
USB ハブを抜く。
PC の電源を落とし、電源ケーブルを抜いてしばらく放置する。
PC の電源ケーブルを接続して PC の電源を入れる。
OS 起動時に「uhub_reattach_port: giving up port reset - device vanished」というメッセージが延々と表示される。

ちなみに、パソコンの電源は USB Type-C の電源ポートから給電しています。また、参考までに Bugzilla のコメント欄では、Thunderbolt ポートは「TB」で通じているようです。

Greg という方の 2019 年 5 月 1 日の日記を見ると「UEFI をリセットすると症状が出なくなった」ということが書かれています。

そこで次のようにしたところ、とりあえず症状は出なくなりました (再発するかもしれないけど)。

UEFI を工場出荷時の設定にリセットしてセーブする。
再度 UEFI の設定をやり直してセーブする。私の場合は次の項目。
- Legacy Support: Enabled
- Secure Boot: Disabled
- UEFI Boot Order: [OS boot Manager] > rEFInd を最優先
OS を再起動する。