256Ruru ちゃんを Godot Engine に取り込んで回し蹴りさせたい (2/3)

前回 Blender で作った .fbx ファイルを Mixamo にアップロードしてアニメーションを付けます。
※ いろいろと試行錯誤する中で、わりとうまくいった方法を備忘録として残すものです。もっと簡単な方法とか正しく手順を踏んだやり方とかがあるかもしれません。
モデルのアップロード
前回 Blender で作った 256Ruru-NoArmature.fbx を Mixamo にアップロードします。
- 下記のサイトにアクセスして、アカウントを作り、ログインする。
- すると図 1 のような画面になっているので (初回のログインかそうじゃないかで多少異なるかも)、[UPLOAD CHARACTER] ボタンをクリックする。
- 「Hi there!」の画面 (図 2) になったら点線の枠内に 256Ruru-NoArmature.fbx をドラッグアンドドロップする。
- AUTO-RIGGER の画面になる (図 3)。ここではキャラクターがこちらを向くようになっていたほうがいいみたいなので、こちらを向いていなかったら左下の矢印アイコンを使って向かせる。
- モデルの部位をマークする (図 4)。右側の説明図をお手本に CHIN (あご)、WRISTS L/R (手首 左右)、ELBOWS L/R (肘 左右)、KNEES L/R (膝 左右)、GROIN (股間) に当たる場所をマークする。
- しばらく待つ。
- プレビューを確認して、よければ次へ (図 5)。
これでモデルのアップロードは完了です (図 6)。
T-pose をゲットする
ここからいよいよ Godot Engine にインポートするためのファイルを何個かゲットしていきます。最初は T-pose です。T-pose というのは、映画『タイタニック』で、タイタニック号の船首においてレオナルド・ディカプリオに抱えられながらケイト・ウィンスレットがとっていたポーズのことです (誤解のないように言っておきますが、「T」はタイタニックの「T」ではなくて、とっているポーズがアルファベットの「T」みたいだから T-pose ってことです)。つまりこれが基本姿勢になるってことです。
もし図 7 のように [UPLOAD CHARACTER] ボタンの下に操作パネルのようなものが表示されていたら、× ボタンで消しておいてください。で、
- アップロードしたキャラクターの横にある [DOWNLOAD] ボタンをクリックする。
- DOWNLOAD SETTINGS ダイアログで次のように設定し、[DOWNLOAD] ボタンをクリックする (図 8)。
- Format: FBX Binary (.fbx)
- Pose: T-pose
ファイルの保存先は、ブラウザに設定された保存フォルダです。アップロードしたファイルと同名で保存されます。同じファイル名なのはあれなので、T-pose.fbx などにリネームしておきましょう。
その他のアニメーションをゲットする
あとは回し蹴りなりジャンプなり、モデルに取らせたいアニメーションを選んで、同じように .fbx ファイルをダウンロードします。注意点として、ダウンロード時の設定で「Without Skin」を選びます。スキンというのは文字通りモデル本体の表面、つまり容姿です。T-pose は With Skin です。これに対して単なるアニメーションの場合は、骨格だけあればいいので Without Skin です。これ以降ダウンロードするファイルはすべて Without Skin を選びます。
まずは待機状態のアニメーションをゲットしましょう。
- 検索欄に "idle" と入力するといろんな待機状態のアニメーションが表示されるので、好きなのを選んでクリックする。ここでは Sad Idle (Description: Sad Idle Variation 1) を選択 (図 9)。
- プレビューを確認 (同図)。モデルによっては腕が胴体にめり込んでしまうので、必要に応じて Character Arm-Space の値を調整する。
- [DOWNLOAD] ボタンをクリックする。
- 図 10 のように設定し、[DOWNLOAD] ボタンをクリックする。
- Format: FBX Binary (.fbx)
- Skin: Without Skin
- Frames per Second: 30 (デフォルトのまま)
- Keyframe Reduction: none (デフォルトのまま)
こんな調子で他のアニメーションもダウンロードしていきます。注意点その2として、走る系のアニメーションに多いみたいなんですが、「In Place」というオプションがある場合があります (図 11)。これを ON にしておかないと、ゲームエンジン等にインポートしたときに、いきなり走り始めてはるかかなたに消え去ってしまうみたいです (未確認)。
最終的に、私の場合はこんな感じで T-pose を含めて 4 種類を取得しました。
| アニメーション | Description | スキンオプション |
|---|---|---|
| T-pose | ― | (With Skin) |
| Sad Idle | Sad Idle Variation 1 | Without Skin |
| Fast Run | Running Fast | Without Skin |
| Mma Kick | Mma Spinning Back Kick | Without Skin |
ゲットしたファイルをリネームする (必要に応じて)
ダウンロードしたファイルの名前には、Mixamo に表示されていたアニメーションの名前がそのまま付きます。「Sad Idle」なら「Sad Idle.fbx」です。スペースが入るのは気になるので、私は除去しています。
こうして次の 4 個のファイルをゲットすることができました。
- T-pose.fbx
- SadIdle.fbx
- FastRun.fbx
- SpinKick.fbx
次回 はいよいよこれらを Godot Engine にインポートします。
関連記事
- 256Ruru ちゃんを Godot Engine に取り込んで回し蹴りさせたい (1/3)https://retrotecture.jp/godot/import_256ruru1.html
- 256Ruru ちゃんを Godot Engine に取り込んで回し蹴りさせたい (3/3)https://retrotecture.jp/godot/import_256ruru3.html










